これまで数年に渡って交流してきたデンマーク・ヘルシンゲの北の星国民学校（Nordstjerneskolen）。
本来であれば双方の子どもたちが実際に行き来する交換留学を行いたいところですが、昨年から続く新型コロナウィルスの感染拡大により、渡航自体も厳しい状況です。
ただそれならば何ができるかを我々と先方の先生方でネット会議を重ね「今年はデンマークでお米を作る」を実践することに。
ちょうど美山町の小学生達も授業の一貫で「バケツ苗」を育てています。
バケツ苗とはその名の通り、稲をバケツで育てる手法で学校内や家の庭などでも可能です。
ごく少量にはなりますが、毎日の観察は田んぼ栽培よりもやりやすいなど、子どもたちにとっての利点もあります。
これならデンマークでもできるのでは？
でも気候や土の性質などの違いでどうなるかわからない。
でもだめだったら「何がだめだったか」を学ぶことができる。
ということで「Bucket Rice Project at Nordstjerneskolen」始動です！
最終目標は、我々の「プロジェクト田（デン）マーク」で収穫できたお米を北の星国民学校（Nordstjerneskolen）に送り、彼らが育てたお米と食べ比べてもらうことです。
