【里山文化、農村を活用した教育環境の整備事業】
都市農村交流による農地保全事業
私たちの取り組みは高校生やそれ以上の年代(大人も含め)も対象としています。
単なる「体験」だけにしない
私たちの取り組みの中で大切にしていることの一つです。
農作業に限らず、どんな作業でも、それをする理由、それまでの経緯、その効果、またそれにまつわる様々な事象・問題点などが存在します。
それらをきちんと提示することで、その時だけではない継続した関わりや、彼ら自身が何かを考えるきっかけが生まれると考えています。
実践事例
高校生対象の農業体験(2021年3月)
対象
京都市内の公立高校の生徒50名
内容
・無農薬・有機栽培の麦畑の除草・土寄せ、肥料散布
・おくどさんでの炊飯
・かやぶき家屋の見学
・中山間地が抱える問題や我々の取り組み等のレクチャー
すべての作業に対して積極的に楽しみながら取り組む彼らの姿勢はとても頼もしいものでした。
後半のレクチャーもかなり深い部分まで理解し、その上で多くの生徒からするどい質問が多数飛び交い、活発な議論に展開しました。