2020年2月 ヘルシンゲの高校生2名が美山町に短期滞在!

2020年2月8日〜15日

これまで二度に渡り美山中学校の生徒がデンマークに渡りましたが、2020年2月、念願のデンマークの女子学生2名を美山町に呼ぶことができました。
その内の一人、クリスティーナは北の星国民学校出身の高校生。そしてこの交流のキーマンの一人でもあります。
2017年2月、当プロジェクト発起人のブラッキー中島らがデンマークへ視察に行った際に、北の星国民学校で出会った生徒の一人で、日本の事が大好きすぎる女の子。
2018年9月に行った北の星国民学校と美山町の子どもたちとを繋いだスカイプ交流にも参加してくれ「I LOVE JAPAN!」を連呼。
その様子を見ていた美山中学校1年生の女子生徒が「クリスティーナに会いたい」と思ったこと、そしてそれを意思表示したことがきっかけで、美山町からデンマークへのプチ留学がスタートします。
そしてそんな彼女は、美山町の子たちのホームステイ先にもなってくれ、その後も継続して彼女達は国を超えた友達として連絡を取り合っていました。

そんな彼女と彼女の友人であるアーニャが美山町に来たのです。
まずステイ先はデンマークでクリスティーナにお世話になった子たちの家。
そして基本的にメインホストは中学生たちです。
来日2日目には美山中学の生徒だけでクリスティーナ・アーニャを連れ出し、京都観光をアテンド。
その後、北桑田高校に二日間、美山中学校に一日滞在し、多くの同世代の若者とふれあい、最後には涙のお別れとなりました。
彼女たちの言葉で印象に残るのは「信じられないくらい、みんなが親切にしてくれる。この価値観をデンマークでも大切にしたいと思う。」というもの。
これは第2次 デンマークプチ留学を果たした美山中学の女子生徒の言葉と重なります。

双方の国の子どもたちが他国の人々と交流し、文化、風習などを肌で感じることによって、自国や自分が住む地域のことを改めて見つめ直すこと、そしてこれらの経験が彼らの未来を作る糧の一つになることを願います。

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