2022年6月12日、今年で4回目となるデンマークと美山の交流の田んぼ 「プロジェクト田(デン)マーク」のお田植え祭を、美山町の子どもたち、そして関西在住のデンマーク人、ヘンリックさんご家族をお迎えして好天の中、賑やかに開催しました。
また、当NPOの理事でありデンマーク在住の高田ケラー有子も3年ぶりの帰国が叶い、お田植え祭に参加しています。
目的
日本には素晴らしい環境があり、それを単に農業だけではなく、例えば国際交流の場として、そして人の繋がりを生み出す場として活かせることを、双方の多くの子どもたちに伝え、そして彼らに考えてもらいたい。
これからの自分たちの町をどうするかを決めるのは、他でもない未来の彼らだから。
2022年6月11日
まず、ヘンリックさんご家族には前日の6月11日に美山入りしていただき、美山町の観光の後、当NPOスタッフや美山町の子どもたちからのウエルカムパーティに参加いただきました。
美山町の子どもたちは、この日に備え「English cafe」と称した英会話の練習を学校終わりに何度も行い挑んでいます。
2022年6月12日
「お田植え祭」当日は、ヘンリックさんの奥様と娘さんも早乙女の衣装に扮し、多くの子供達と一緒に田植え。
美山町の子どもたちはもちろんのこと、ヘンリックさんご一家も泥にひるむことは全くなく、田植え作業をとても楽しんでおられました。
特に奥様は「日本に来て数年経つが、なかなか日本の文化や自然に触れるきっかけがなかった。今回、以前からずっとやってみたいと思っていたことがたくさんでき、本当に嬉しい」と話してくださいました。
また、これまで 「プロジェクト田(デン)マーク」の田んぼでは、デンマーク国旗のみを稲で描いてきましたが、今年は「デンマーク国旗」と「日本の国旗」を隣り合わせで描く挑戦も行っています。
うまく描けているかは秋までのお楽しみ!
田植え後は、美山の保護者の方が作った料理の持ち寄りランチパーティ。
なぜか鶏も乱入し、楽しい会となりました。
ヘンリックさんとご家族の皆さん、お越しくださりありがとうございました!